こんにちは!(^◇^)昨日はお昼頃に外は猛吹雪(@_@;)でしたが今日はとても気持ちの良いお天気です。
今日は、住宅と言えばエコキュートという発想の私ですが、エコキュートって何?って思う方には必見のエコキュートについて私の知る限りのお話をしたいと思います。( ..)φメモメモ
エコキュートの特徴
エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かす電気給湯機です。エコキュートは基本的に、(ガスよりも安くなる)安い夜間電力を使って、夜間のうちにタンクにお湯を沸かしてためておきます。そのお湯を日中に使うので、お湯が安く使えるというのが最大の特徴です。( ..)φメモメモ
エコキュートの動く仕組みは、エアコンにも使われている技術です。
①、室外機が大気中にある熱(空気)を取り込みます。
②、吸い込まれた熱は、熱交換器で冷媒に吸収されます。
③、その冷媒を圧縮機で圧縮してさらに高温にします。
④、高温になった冷媒の熱を水に伝えてお湯を沸かします。
エコキュートって何がお得なの?
エコキュートの最大のメリットは、安い夜間電力を利用してお湯を作るということです。安い夜間電力の単価は日中の単価の1/2など大変割安に設定されています。
安い夜間電力を使ってお湯を沸かすシステムは、エコキュートの他に電気温水器があります。
エコキュートと電気温水器の違いは?
<エコキュート>
・ヒートポンプ技術を利用してお湯を沸かします。電気でヒートポンプユニット(熱を集める室外機)を動かして空気中の熱を集め、集めた熱を圧縮することで高温にし、その熱を使って水を暖めています。
<電気温水器>
・電気の熱によってお湯を沸かします。タンクの中に設置されたヒーターで水を暖めています。電気代の面では、空気の熱を利用してお湯をあたためるエコキュートのほうが電気温水器よりも省エネで、電気代がかかりません。
導入コストの面では、電気温水器のほうがエコキュートよりも安く導入できます。
さて!エコキュートと電気温水器どちらがおすすめ?
電気温水器は本体価格がエコキュートより安いけれど電気代が高くなります。一方エコキュートは本体価格が高いけれど電気代を安く抑えられます。さらに一般的には、電気代は電気温水器が月3,000円程度、エコキュートが月1,000円程度と1/3になると言われています。電気代だけで見ると、エコキュートに軍配が上がりますね。
しかし故障した場合、エコキュートのほうが構造が複雑な分、修理代金が高くなる可能性があります。利用状況次第で、長い目で見た時に、エコキュートのほうが安くなる家庭もあれば、電気温水器のほうが安くなる家庭もあり、単純に「こちらのほうが絶対お得!」とは言えないのが現状のようですね。
エコキュートも電気温水器もそれぞれ置くスペースが必要ですよ。
さて、エコキュート話しはいかがでしたか?これからも住宅に関する話題をお届けしていきたいと思います♪(●^∀^)b⌒☆